娘2歳と3ヶ月。
やって来ました例のやつが。
そう、イヤイヤ期です。
「◯◯ちゃん、お着替えしようか?」
「いやだ!」
「◯◯ちゃん、お爺ちゃんとこ行こうか?」
「いやだ!」
「◯◯ちゃん、ご飯食べよっか」
「いやだ!」
機嫌の良い時は人の顔を見てニヤニヤしながら「いやだ」を言うが機嫌が悪いときは聞こえないフリをしたり、無理やり抱き抱えると海老反りになって抵抗する。
そんな時はもう何を言ってもダメで
「ケーキ食べよう」と言っても
「食べないよ」
である。
まあ、それでも物に当たったり不機嫌を引きずったりしないので聞いて想像していたよりはかなりマイルドだと勝手に思っているが…
しかし最近は少し知恵がついて来た影響なのか抵抗の仕方や嫌がり方も進化してきて、思った通りにならないと腹這いになり簡単には動かされないぞと言う強い意思を感じるようになってきた。
そこへ行くと嫁の方が数段上手で、娘の興味を引いて誘導し
「◯◯できたらこれあげる」
と言葉巧みに娘を操る。
じゃあ同じようにやれば良いのでは?と思ったあなた。
いざ自分がやるとなるとこれがまた難しく、まず娘の興味を引かないことには交渉すら始まらず成立させるには更に今娘が持っている興味の対象以上の条件を提示しなければならない。
言うのは簡単だが高等技術なのである。
そんな訳でまだまだ始まったばかりのいやいや期。
長い戦いになりそうである。