去る12月の某日、少子化対策の一環として政府が一般家庭における役割分担の見直しを提言した。
要は女性の社会進出の目覚ましい昨今、男は働き女は子を産んで家庭を守ると言った古い体制を見直し男性も積極的に家事を助けろと言った内容だ。
そうすることによって家庭は円滑になり結婚する人が増えるのではないか?と言うことらしい。
しかしこれについて自分がよく利用しているとある掲示板サイトではネット民による猛反発が書き込まれていた。
仕事で疲れて家に帰ったら子守りの始まりとか何の冗談ですか
結婚したら結婚する前より不便ってのを強要するとか
・・・バカなん?
男に要求すればするほど、独身男が増えるだけだと思う
まあこの政府の対策が的外れなのは置いといて、このネット民たちの言い草ときたら。
好きになった女性と家庭を持って子供を作っても家事や子育てには協力したくないとかおまえら子供かと。
まだ結婚してなくても家事は手伝ってる独身男性の方が遥かにマシなレベル。
子育てなんて一番大変なのは目が離せないせいぜい5歳くらいまでなのに、そのくらいの協力も出来ないのならそもそも結婚能力がないのだろう。
こう言う意識の改善こそ少子化対策としていちばん必要な事なのではないだろうか。
…と、まあ嫁と出会う前は反発的な意識こそ無かったものの家事はからっきしだった40代の旦那は申しております。
最後に一言
人間、出来ないと言う前にやってみれば大概のことはできる。