昼ごはんをとある有名牛丼チェーンのお店で買って家で食べていたときのこと。
お子様そぼろ丼を食べ終えた娘が口寂しそうにしていたので嫁が冗談半分で紅生姜をあげてみたところ表情も変えずにペロリと食べてしまった。
漬物や梅干しも大好きで目の前にあるとちょうだい!ちょうだい!と欲しがるがまさか紅生姜まで平らげてしまうとは思わなかった。
嫁も自分も漬物は好きだが紅生姜ははっきり言って残す方だ。
クレヨンや色鉛筆をはじめこれまでに娘が口にしたものは庭の小石や輪ゴム、コーヒー豆、輪切りのレモンにカレー粉など娘の味覚は一体誰に似たのやら。
最近では自分や嫁の腕や足をベロンとひと舐めしては「おいし♪」と言う有様。
お母さんのお腹の中で最初に出来た身体のパーツが舌なのではないかと変な想像をしてしまうくらい味覚に対する好奇心がすごい。
きっと将来、味覚を活かした仕事に就けば大物になるに違いない。
そしてついこの間は海鮮丼に乗っていたガリを大人2人前分ばくばくと完食したのだった。