先日、嫁が某大手ファッションショップに行きたいと言うので連れて行った。
そのお店は若者にとても人気があり品揃えも豊富で兎に角安い。
開店当時は駐車場から溢れ出した入店待ちの車の列が二車線ある車道のひとつを塞ぎ通行の妨げになるなど何かと話題に尽きない場所でもある。
しかし品揃えがとてもカラフルなものが多く、また客層が若いことも手伝って今まで敬遠していた。
そしてお店に到着して車で駐車場に入る時から入り口と出口を間違えると言うミラクルを起こした(幸い警備員さんは暖かく見てないフリをしてくれた)
いざ入店すると店内は白を基調としたスッキリとシンプルな…なんと言うかオシャレな内装で床はピカピカのフローリング。
そこに商品棚やハンガーがズラリと並び狭い通路には若者がひしめき合っている。
レジを見るとなんと自動のブースまであり、登録している人は自分で清算を行うこともできるようだ。
服を売る店で自動レジと言うのは自分としてはかなりジェネレーションギャップを感じたがそこは落ち着いたフリをしてスルー。
商品を見てみると、これがまた安い。
1000円前後の値段でとてもたくさんのラインナップがある。
嫁と2人で交互に娘の抱っこを交代しながら店内をウロウロと見て回り、お互いが選んだ物は…
自分:タートルネックのセーター ¥990
嫁:ロングスカート ¥990
他にも自分は茶色のワイシャツと下着、嫁は厚手のコートを買ったが多店舗に比べると確かに破格の安さだ。
品物も安かろう悪かろうと思っていたが、これがなかなかどうしてそれほど安っぽさも感じない。
内心、今まで少しバカにしていた部分もあったのだがそんな自分を少し反省した瞬間でした。
しかし問題はその帰り道、買い物で疲れた自分と嫁はテイクアウトメインのコーヒーショップに寄りドリンクをそれぞれ買って帰った。
そのドリンク(ラテ系)が約700円。
服が990円で飲み物が700円…
何か物価に違和感を覚えた、そんな日でした。