つい先日、娘が生まれて約33日経過したため近くの有名な神社へ宮参りに行った。
前日も前々日もかなりグズりが酷かったらしく嫁とその家族は「これは宮参りが思いやられる」と頭を抱えていたそうだ。
ところがその当日。
それまでがウソのように娘はとても大人しく宮参りのためにあつらえた服に着替えさせる間も終始ご機嫌だった。
そのまま何事もなく神社に到着。
神社に宮参りの申し込みをし自分の両親が到着するまで駐車場で待っていた。
その時、事件は起こった
唐突に娘が泣き出して泣き止まなくなったのだ。
助主席にいた嫁が娘を貸してと言うので後部座席にいた自分はチャイルドシートから娘を抱き起こして嫁にパスする。
「ん?なんか臭わない?」
オムツを確認すると、それはもうなかなかの大物が。
「このタイミングでか、さすがやな(笑)」
と嫁のお母さんも大笑い。
オムツを替えてあげると再び大人しくなった娘を抱っこしてあやしているところに自分側の両親登場。
車を覗き込んだ親父が「ん?なんか臭うな?」とニヤニヤ。
ともあれ全員揃ったので宮参りの儀に移ることにした。
宮参りの祈祷は本当に短くアッサリとしていてものの10分ほどでお神酒と破魔矢を頂いてすぐに神社を後にすることになった。
あれで5000円とはボロい商売やな
などと罰当たりなことを考えながら、浮いた時間を潰すために帰りにファミレスに寄ってみんなでドリンクバーを頼んだ。
家に帰ると嫁のお婆ちゃんが用意してくれた豪華な仕出し料理が並べられていて和気藹々とそれらをつまみながら無事、宮参りを終えたのでした。