18歳年下妻をもつ41歳旦那の雑記

特に方向性はなく日常の様子や思う事について語って行くブログです

若かりし頃の出来事<前編>

これはまだ自分が20代前半だった頃の話。

 

 

会社まで片道25㎞ある道のりを毎日車を運転して通っていた。

 

 

その途中に二車線の道路が一車線に減少する区間があるのだが朝の通勤ラッシュで混み合う時間帯はいつもそこでバトルが起こる。

 

 

右側の追い越し車線が無くなって左車線の一車線だけになるのでマナーの良い常識人は渋滞が始まる区間よりかなり前から早々と左車線に入り、渋滞に加わってゆっくりと進んで行く。

 

 

…が、マナーのなっていないせっかちな輩は渋滞に並んで待つ人たちを尻目に追い越し車線を疾走して車線が無くなる寸前に左車線に割り込むのだ。

 

 

 

自分はいつもマナーを守って早々と左車線に入り、右車線から強引に入ってくる輩に渋々道を譲っている。

 

 

しかし、その日は違った。

 

 

 

いつも通り左車線に入って渋滞を進んでいると右側から大きなトラックが大音量のクラクションを鳴り響かせながら、かなりのスピードで突っ込んで来たのだ。

 

 

自分を含めて数台の車がブレーキを踏まされ、その車間にトラックが滑り込んだ。

 

 

その頃の自分はまだ若くて血の気も(少しは)多かったので、その蛮行に「プチッ」と来てしまい反射的にこちらもクラクション全開でその行動を非難した。

 

 

 

すると前方に割り込んだそのトラックがブレーキを踏み、やがて一車線しかない道路上で停車した。

 

 

 

当然、後続の車も堰き止められて長蛇の列が出来上がる。

 

 

その運転席からタンクトップを着たガタイの良い30代くらいの運転手が降りて来て

 

 

「今クラクション鳴らしたの誰じゃあ!」

 

 

と叫びながら道路上を歩いて来た。

 

 

知らん顔しておけばいいのに、その時の自分は何を思ったのか車の窓を少しだけ下げて

 

 

「今鳴らしたの自分っスけど」

 

 

とその運転手の男性を呼び止めた。

 

 

するとその男性は無言でこっちに向かってつかつかと歩いて来て、運転席の自分を見下ろすかたちでガンを飛ばし始めた。

 

 

ドアを開けたら負ける

 

 

相手の行動にムカッ腹立ててはみたものの、ケンカの自信は空っきしでその後の事は何も考えずにクラクションを鳴らしたコミュ障の20代は運転席でガクブルしながらガテン系タンクトップのトラック運転手としばしの間睨み合っていた。

 

 

 

 

つづく