えーっと
先日自分が入院していた肛門科の話ですが…
え、初めて聞いた?そうでしたっけ?
と言うのは冗談でいきなりのカミングアウトで恐縮ですが、親父がかなりの大痔主でその遺伝子は脈々と受け継がれたらしく自分の手術でめでたく兄弟全員コンプリートと相成りました。
では本題
入院していた病院はなんだかその界隈ではかなり名医と名高い医師らしく患者数も多い。
退院して初めての診察の時、仕事帰りに病院に直行して待合スペースで待つこと数分。若くてキレイな看護師さんに「◯◯さーん、2番の診察室にお入り下さい」と診察室に通され、お尻を出して待つように指示される。
そのまま解体を待つマグロのように少しドキドキしながら待っていると件の(名)医師登場。
"門"の辺りを指でぐいぐいと拡げてまじまじと観察し、嬉々とした声で
「おお、バッチリじゃーん!」
と、まるで自信作でも眺めるように満足気な様子。
医師(せんせい)、それは私の肛門です
でも他人から"門"の事をこんなにも褒められる経験はまずあまりないので悪い気もしない自分がそこに居た。
どうやら経過は良好らしかったが出血は数週間続くそうで、メンテナンスはしっかり行って下さいとの事だ。
(帰りの信号待ちで嫁にLINEするとなんかすごく笑われた)
それから更に数日後
手術後の患部は清潔に保つために手はおろかトイレットペーパーですら触れてはいけないため、現在自分の"門"が一体どうなっているのか全く見当がつかなかった。
しかし出血も少なくなって来たため入浴の時間に手に少しだけ触れてみることにしたのだが…
なんか縫い目が沢山あるぞ!?
そう、例えるならばブ◯ックジャックの顔面みたいな
退院して1週間以上経って初めて自分に施された手術のスケールにちょっとだけ驚いた41歳の冬でした。